手の描き方で全てが決まる。ドガに憧れる絵描きの手根骨(7つの骨)デッサン鍛錬記

 よく手のひらってありますよ。

私は、いつも経済的にカツカツなんでよく手のひらを見ます。

 はたらけど、はたらけど、猶わが生活楽にならざり、ぢっと手を見、つめるんです。

by啄木

僕の場合絵を描きたくて働かないので暮らすのがしんどいだけなんですが。

 ところで私はエドガー・ドガという画家の、あの、人体なら何でも分かってると言わんばかりの描きっぷりに憧れます。

それで、時おり人体研究に勤しむことになり。しかしねぇ、描いても描いても何にも分からないのです。さっぱり分かんないし、いくら力んで描いても、ちゃんとした人物画にならんね。

 私が思うに人の絵を人らしく描こうとするなら、節々が大事なのかもしれないぞ?と思うようになりました。

 中でも手。手は大事。他の部分が上手くいっても、手の描き様で、全てを駄目にしかねないのです。

 ということで、本日は手を頑張っていきましょう。

手

さて、画像の絵は饅頭みたいですが、これは手のひらです。

 ちょっとね、いつ誰に聞かれてもササっと描けるようになったら男だぜ!とか思いまして。

 それで三つも四つも描いて、ササっとは描けるようにと練習練習、鍛錬鍛錬。


 それはそうと、手のひらにはだいたい見た感じ7つの骨がありますよね。

 手の全体としては確か26の骨から成っております。これは一目均衡表の基本数値の26に合致します。あるいはフィボナッチ数列の13の倍数になります。つまり自然の摂理と言えます。

 骨の数なんて、どうでも良いよ、と思われましたか?思ったはずです。しかし数というのは見かけじゃ分かんない、自然の理を開陳してくれるのです。そういう意味で以上に大切です。

 ちなみに足の、足首から下の骨の数も26です。


 それじゃ、解説です。

これは手の甲の側から見たところじゃなくて、手のひらから見た手のひらです。

 

手のひら

頭のところに中指がくっつきます。頭というのは頭〇%✖?骨って感じの名称か、〇%✖?頭骨って名称かなんですが、そんなの自分には覚えられないので頭文字だけにしたんです。それで覚えることに成功しました。

僕の場合、名前はどうでも描ければ問題ないわけですから。

 

さて、大♢のところには親指が乗っかります。その隣に小♢、これに人差し指が付きます。

それから図では字が間違っていますが鈎(かぎ)です。

 これには薬指と小指がくっつきます。一つの骨に2本の指が乗っかることになるので、もしかして、薬指と小指はさほど重要じゃないのか?否、そんなことはないよね?必要無いなら退化したはず。

 豆というのは△(さんかく)の骨にくっつく小さな骨です。

月と舟には手首がくっつきます。

そんな風に説明したところでよく分からないかと思います。

そこでもうすこし視野を広げて描いたのがこれです。

手

これでだいたい予想がつくのかな?

左のは手のひらの断面の図です。大♢が親指側です。

上側が手のひらで、下側が手の甲です。

手っていうのは手の甲側に湾曲しています。

その湾曲した手のひらのところを血管とか神経が通っているようですが、まぁ、それを示しています。

  1.  大◇:大菱形骨
  2. 小◇:小菱形骨
  3. 頭:有頭骨
  4. 鈎:有鈎骨
  5. 豆:豆状骨(手のひらから見て三角骨の上に乗る骨)
  6. 月:月状骨
  7. 船:船状骨
 ここまで、いろいろ描いてきましたが、描いただけに過ぎず、7つの手のひらの骨がどのような力学で7つ必要なのかも分からない自分がいます。七つ道具から飛び出す5本の指との関係性が分からない。きっと、何度描いても分からないと思います。しかし、分からないが7つ無いと、あれほど細やかに動くことも出来ないのでしょうね。


 

 

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