【行動展202X挑戦記】F100号抽象画!慢性疲労を越えて再始動

  みなさんこんにちは、ポカーンと口を開けて暑さを凌ぐシュンです。

さて、毎年のことですが東京の国立新美術館で「行動展」という絵画展が9月ごろ開催されます。これは行動美術協会が主催の展覧会です。

今回で挑戦2回目になりますが、頑張って、それに向けて始動です。

 ところで私は去年の夏ごろに体を壊しました。 働きすぎましてね、慢性疲労症候群というやつです。リネンを運ぶ仕事なんですが、ハードすぎて仕事は辞めることになりました。最後のほうは、もう息も絶え絶えでしんどかったなぁ。 


 こんなに体調悪いんじゃ今年の行動展は出すのは無理かも、と思ってましたが、ここ半月ばかり調子が良いのです。 一度、リネン配送の仕事は辞めたのですが「戻ってきておくれ」との話しがあって、またやり始めました。まだ、体調は万全ではありませんでしたが、まぁ、なんとか頑張れるかな、とう感じです。

 年が明けて春になり6月になってみると、絵も頑張ってみようか、という気分にもなってきて。そうは言っても、もう6月。体の状態は好転しても今度は8月中旬ぐらいまで2枚描けるのか?そこが問題。まぁ、頑張っていこう。

 昨年はF100号サイズのキャンバスに描きました。今年もF100号に描くつもりです。

 F100号というサイズは自分の身長と同じ高さの大きさがあります。自宅の6畳間で描くと結構な大きさに感じますが、展示される新国立美術館で見るとちょっと小さくて見映えしません。しかし、そこは、まぁいいや、という感じです。今の体力では、この大きさでも大きいくらいなんですから。


 数日前にキャンバスはロールのやつを注文しましてね、それから近所のホームセンターから枠を作るための角材を買ってきました。資金に余裕があれば木枠も買えば良いだけなんですが、半年以上も無職だったのでちょっと苦しい。

 とりあえず2枚描くつもりなんですが、4枚分の枠を作ります。来年の分も一緒に作ることにしました。

これでキャンバスを張る枠を作ろう。木を組むので角材に鉛筆でケガキました。

 始めの写真はその設計図になります。まぁ、いい加減な設計図ではありますがね。これを元に頑張っていきましょう。

キャンバスはクレサンのAライン。先ほど届きました。

 クレサンのAラインは油彩でもアクリルでも使えるので重宝いたします。

 今回は何を描こうか?といっても抽象画を描くつもりでいます。抽象画というのは、なにかしらを抽象化した絵ということが言えます。具体的じゃないことが抽象なんですよね。たとえばスポーツというもの。こういうのが抽象です。抽象化されると脳内でイメージし難いもんです。これは野球、というところまで具体化されてくるとようやく、ああ、あれね。とイメージ出来るようになる。スポーツだけでは人によってイメージするものが違ってきます。



 抽象画というのは、つまりは表現するものが具体的に示されない以上、それを鑑賞する側が自由に、自分勝手に連想でもして楽しんでください、という絵のことです。

それで今年も去年に引き続き、らせんで絵を展開していくつもりでして。

「らせん」というのは皆さんご存知のように、単なる図形ではなく、古代から生命、宇宙、そして時間そのものを象徴してきました。そればかりではなく、世のありとあらゆるところに螺旋的なものが絡んできます。

たとえば、皆さんはひまわりの種が渦巻いている螺旋を描いているのをご存知かと思います。それは単なるひまわりの思いつきでしょうか?

あるいは銀河が渦巻いているのも螺旋といえますよね。


 はたまた蛇の泳ぐ姿は単にグネグネしてるようにしか見えませんが、よく観察すれば螺旋を描いて泳いでいますよね。

・・・それからDNAも。・・・と限がありません。そうなってくると私は「らせん」をテーマに描かずにいられなくなっちゃって。

 しかし「らせん」も良いけど、今年はなんだか風景画も描きたい気分ではある。それを両立できるようなやり方を模索して作品にしても良いか?

「何を」描くか、「どのように」描くかという岐路に立たれていることは、絵描きにとって最もワクワクし、同時に最も葛藤する瞬間でもあります。

いろいろ考え始めると、しばらく体がフリーズしてしまう、気づくと数十分経ってたりして。

 絵はどこまでも自由な世界ですからね、自分が王様です。他人からどのように見られるか?というのを気にせずドンドンやっていこうか。

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